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スピーカー、アンプ、DAC等のオーディオレビューをしています。
2019.09.18
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2012.12.29


quadral.JPG

ネットのオーディオショップで高評価だったスピーカー、クアドラル RHODIUM20(メーカー希望小売価格 ¥126,000)を購入しました。(合わせているシステムは、アナログアンプであるオンキョー A-922M ltdです。)

基本は試聴せずにスピーカーを購入することはないのですが、試聴できるお店がないことと、購入店の他のスピーカーのレビューが自分の感想と一致する内容だったので、思い切って購入してみました。


特徴
レビュー通り音場がかなり広いことに驚きました。音量を上げた時は極端に言えばライブ会場の大きなスピーカーから音が出ているような錯覚を覚えます。試聴した限りでは10万円クラスでもこの感覚は未体験でした。

解像度と定位はこの価格帯相応の十分な音質で、瞬発力のある反応の良い音に感じます。音場は自分のシステムではスピーカー付近からやや前で広がり、低音から高音まで同じバランスで出ていて聴きやすく癖がありません。
透明、繊細なタイプというよりは線が太く力強い音で、寒色系でもなく暖色系でもない自然な音色に感じます。

高域は刺激のない乾いた音で、なめらかにとても良く伸びています。中音域は奥に引っ込まずいろんな音が出てきます。
低音はDYNAUDIOのような重たい音が出るタイプではありませんが、しっかりと引き締まり、解像感もよくベースの音は分解されています。

外観はこのホワイトはインテリア性があり、もう一色のブラックはクールです。弧状の金属サランネットは珍しいですね。


quadral-5.jpg

ジャンル
アコースティックものは得意だと思います。特に、線が太くエネルギッシュな音という点がジャズの雰囲気に合っています。自分がこだわっている乾いたスネアドラムとくっきりしたウッドベースを表現してくれました。

クラシックは余韻や音場の広さからホールの雰囲気は出ていますが、低音の量感ともう一歩沈む音も欲しくなります。低音クッキリと広がる量感は相反するので求められないですね。

小編成での個々の楽器は、特徴である高域の伸びと自然な音色でとても臨場感があります。そのままの音、という感覚を覚えるのはこのスピーカーの特徴だと思います。音色に繊細な美しさという点を求めるのであれば、同じくアコースティックが得意なDYNAUDIO DM2/6の方がうまく表現していると思います。

ポップスを聴くとボーカルだけでなく力強い演奏音もしっかり楽しめるバランスで、音場の広さと中域の音数の多さで迫力を感じます。ポップスと言ってもいろいろな曲がありますが、例えばロックを除いたJ-POPならこのバランスが最も好みです。

ロックの場合はもう少し低域寄りでクッキリした音の方がカッコいいと思います。この価格帯でロックを聴くならDYNAUDIO DM2/6と、試聴してお気に入りだったモニターオーディオ RX2が自分の好みです。ただポップス寄りのライトなロックならこのRHODIUM20でも悪くないと思いますし、この辺りは選曲や好みで変わりそうです。


使用アンプ
当初は、欲を言えば少し濃い音なのでクリアな方向に向けようとアンプを考えていました。合わせたアンプA-922M LTD、マランツPM7004はともにその方向にはならず、ソウルノート sa1.0はクリアかつパワフルなんですが音の傾向が変わり少しイメージとは違いました。(音が悪いわけではなく、聴くジャンルとの好みです。)

その後DACをMusic Streamer II+からATOLL DAC100に変えて中高域が明るく広がったので、とりあえずそのまま使用しています。
デジタルアンプはあまり好みではないですがONKYO A-933と合わせるとどう変化するのか気になります。またATOLL IN50seも評判がいいので機会があれば試してみたいです。

購入まで1ヶ月以上悩みましたが、その分買ってよかったと思えたスピーカーです。

追記1)後継機であるASCENT20が発売されているようです。エンクロージャーの形状とスピーカーターミナルが変わったようで、ユニットは同じだそうです。

追記2)現在はDACをSOULNOTE sd1.0に変えて狙い通りのクリアな音を出すことができています。


RHODIUM20-2.jpg
RHODIUM20-3.jpg


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