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スピーカー、アンプ、DAC等のオーディオレビューをしています。
2024.04.26
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2013.01.13


M.ZUIKO 45mm f1.8.JPG

オリンパスのレンズ、M.ZUIKO 45mm F1.8のレビューです。

切れ味抜群の解像感
F4やF5.6付近の画質はとても解像感が高く、素晴らしいレンズです。大口径ながらF1.8で撮っても少しソフトになる程度でクセがありません。

下の図はいつも参考にしているephotozineのレンズ解像度のデータです。F値ごとにレンズの中央部や周辺部の解像度がグラフ化されています。ピーク時は表のMAXを超えてしまっていますね。
score-2.jpg

小型軽量で低価格
小型で重さは116g、値段は実売2万円台というお買い得さです。

AFも満足
AFは高速で動作音はほとんどありません。

ボケ味も綺麗
ボケ量は多くAPS-Cの50mm単焦点レンズと僅差なので、柔らかい表現ができます。
点光源はほとんどが円形で美しいです。背景にイルミネーションの光を入れる場合はこの性能がとても重要になります。
強いて言えば花を撮った時などの背景の草に、二重線が出ることです。ふだんは気になりません。

ゴースト、フレアは出やすい
強い光が入ると緑の玉が出やすいです。別売りのフードで防ぐ必要があります。

マクロ用途は不可
最大撮影倍率は35mm換算で0.22倍なので、大きく撮ることはできません。クローズアップレンズを付けてマクロレンズ替わりに使っています。
※手ブレ補正がないので、パナソニックボディで使用する場合は手ブレに注意する必要があります。

総評
なによりも手軽にボケを楽しむには最高のレンズです。風景写真がメインであればコンデジに近い大きさのNikon 1や解像感の高い画質のRX100でも十分綺麗に写ります。やはりボケを活かした印象的な写真を撮るにはマイクロフォーサーズ以上のセンサーとレンズが必要になりますね。
水滴.jpg
クローズアップレンズNo.2使用(トリミング有)
落ち葉.jpg
tomato.jpg


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